今月の写真 

みんなの写真 公開します!

ダイブドリームを訪れたみなさまが撮影した水中、陸上のお気に入り写真を公開しちゃいます!!
楽しい写真、珍しい写真、スゴイ写真などなど、思い出の写真をみんなで観ましょう!!



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今月の写真 1月号

サツマカサゴ(紅白/2匹)

撮影者 岩崎 幸恵 様

撮影場所 八幡野 砂場 水深 18m
撮影日 2025年12月12日

皆様新年あけましておめでとうございます。今年2026年馬年も1年間海をご一緒させていただきます。よろしくお願いいたします!さて、この日は、10月以来のダイビングだった岩崎さん。でも、前回すでに今シーズン初のドライスーツでのダイビングで感覚を取り戻していたので、全く問題ない余裕のあるダイビングでした。1本目は「砂場」。2本めは「アジ根」を潜りました。水温は17〜18℃くらいと少し下がって来ましたが、まだまだ死滅回遊魚元気で、ソメワケヤッコyg、タテジマキンチャクダイyg、ニシキフウライウオ(オス)、ハナミノカサゴ、ツノダシ、ハチジョウダツ(ジャパピグ)。かなり珍しいメンバーを見ることができました。でも今回チョイスしたのは伊豆の魚。砂場で白いサツマカサゴを見つけて岩崎さんに撮影してもらいました。私はそこから戻り始めてしまったのですが、すぐ横にもう1匹赤い個体がいたそうです。岩崎さんは、紅白両方のサツマカサゴを撮影していて、陸上に上ってからもう1匹いたことを教えてくれました。お店に戻って来てモニターに映すと話で聞いていたイメージよりももっと赤い個体で、まさに「紅白揃い踏み」って感じでした。これは新年
最初の「今月の写真1月号」の先頭にふさわしい組み合わせということで、迷わず選ばせていただきました!岩崎さんお正月を感じさせる2枚のタイムリーな写真をご投稿いただきありがとうございました!職場では、自作の獅子舞で新年を迎えるとお話しされていたので、そちらも、こちらもお正月に楽しんでいただければと思います。ありがとうございました!

サツマカサゴは、砂場の岩が点在している転石のところの岩に擬態してじっとしている魚です。今回のように「鮮やかな赤」「真っ白」の他にも「マダラ模様」「うす茶色」「うす黄色」「焦茶色」など、綺麗な色ばかりでなくちょっと地味な色の個体もいたりします。砂場の転石もいろいろな色があるので、バリエーションがあった方が擬態が視野すんのでしょうね。岩のフリをして餌を待ち構える、待ち伏せのため。ために岩のフリをして外敵から身を守る。とちらにも意味のある賢い擬態です。さらに外敵から襲われそうになると、胸鰭の裏側の鮮やかな黄色い模様で「フラッシング」と呼ばれる威嚇行動を発動し、さらに身を守る術も持ち合わせています。一見するとただの小さな岩ですが、その岩に見える姿にもちゃんと意味があるんです。派手な死滅回遊魚も写真映えしていいですが、伊豆地元の魚のことも深く知れば、興味が湧いてまた違った姿に見えてくるかも知れませんよ〜。これからの冬のシーズンは死滅回遊魚がいなくなり、地元の魚を観察する機会がぐんと増えます。サツマカサゴだけではなく、伊豆には、いろいろな生態を持った魚や生き物がたくさんいます。冬の伊豆海を潜る時には、そんな地元の魚たちに目を向けて、ダイビングを楽しんでいきましょう!

ベニカエルアンコウ

撮影者 広井 里美 様

撮影場所 八幡野 砂場 水深 15m
撮影日 2025年12月13日

この日は、朝は曇っていて肌寒い陽気でしたが、広井さんがこちらに到着した時間にちょうど晴れて、日中は暖かい陽気で過ごすことができました。広井さんはウエットスーツでのダイビングだったのでちょうど良いタイミングの日に当たってラッキーでした。これも日頃の行いですね(笑)。この時の海は、透明度が綺麗になって来たタイミングで、明るい海を楽しく潜ることができました。一本目の砂場では、大人のオスのカスザメが砂に潜っていて、砂を払って全身を撮影。その後戻って来た浅い場所の岩場では、タテジマキンチャクダイyg、マツカサウオygが同じ場所にいて、可愛らしい姿を撮影していただくことができました。2本目は、、アジ根に向かい珍しいソメワケヤッコygを見ることができました。ハチジョウダツも探したのですが、残念ながら見つからず...。その代わり、写真のベニカエルアンコウが、岩場の見やすいところに出て来ていて、撮影しやすい良い被写体になってくれました。全身出ていたので、私は全体を写しただけだったのですが、広井さんは違いました。あえてクローズアップで横顔のアップを撮影。接近したことで、ストロボの明かりが当たっているところと、当たっていない所の陰影がはっきりとついて、隠れていいる様子がより強調される、とても雰囲気のある一枚を撮影してくれました。明るく綺麗な写真もいいですが、こんな感じの暗めで雰囲気のある写真もいいですね〜。広井さんとっても良い写真をご投稿いただきありがとうございました!今年も一年期待しておりますので、よろしくお願いいたします!

南の海の綺麗な魚たちを撮影する時には、写真全体の雰囲気も明るく撮りたい所です。でも、伊豆の地味な擬態している魚を撮影する時には、明るく綺麗に撮りたくても、バックも暗いし、被写体も地味な色をしているので、なかなか明るい綺麗な写真には、なりません。そんな時に今回のひろいさんの写真のように、わざとバックや横顔に暗い影を濃くつけることによって、暗がりでひっそり擬態している雰囲気を出すのも、なかなか良い撮影方法ですね。コンパクトなデジカメとハウジングの組み合わせならば、左上にストロボがついているので、対角線のの右下には、光が届きにくくなります。それでも距離を取れば光が届くのですが、そこをあえてさらに接近して被写体の体で光を遮り、右下に色濃く影をつける。そうすると、今回のように雰囲気のある写真が撮れます。でも、暗くなりすぎたり、被写体まで暗くなってよくわからない写真になってしまうこともあるので、「どこまで寄るか」「どの角度で撮るか」「背景に何を持ってくるか」など色々と試しながら何枚も撮って自分の好みの雰囲気を作ることになります。この一連の撮影が楽しめるようになったら、あなたも伊豆のダイバーです(笑)。次に撮影する時には、広井さんの撮影したような雰囲気のある写真にもチャレンジしてみて下さいね〜。

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