ダイブドリーム

                     今月の写真

このコーナーは皆様の撮影した写真を発表するコーナーです!! 二コノスや一眼レフはもちろん、今人気のデジタルカメラで写したワンショットを発表!! 写真のジャンルは問いません。珍しい生物だけで無く、いつも見ている生物達でも名前を知らなかったりする事もありますよね!! 魚、エビ、カニ、イソギンチャク、ウミトサカなど脊椎動物から無脊椎動物まで。 生態行動なども面白いですよネ!! そんな海の中の生物達を少しづつ紹介して海中世界の魅力をお知らせ出来ればと思います。皆様の参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。

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☆2012年5月の写真☆

カイメンガニ 撮影者 土屋 道子 様

撮影地 I.O.P. カケアガリ 水深 18m 撮影日 2012年4月1日

コメント この日は、早朝からのダイビングで3本潜った土屋さん。1本目は1の根で、のんびりウミウサギ(貝)の仲間を撮影して、2本目で砂場に行きました。砂場のダイビングを終えて、これから岩場に上がろうという所。丁度岩場と砂場の境目の岩でした。一見すると岩に付着する「カイメン」と、「ウミトサカ」(極小)。にしか見えかったのですが、ちょんちょんと触ると何やら動き始めたでは有りませんか! はじめ指差した時には、なんだか解らなかった土屋さん達も動き始めれば生き物と言う事は解ります。ひっくり返してハサミを見てやっとカニだと解ったみたいです。この写真でもほとんどカイメンにしか見えないのですが、良〜く見ると、体の中央から下に向かってハサミが伸びているのが解ります。ここまで見事にカモフラージュしていると、存在自体が芸術かもしれませんね〜。それにしても、良くハサミを写して下さいました! もしこれが無かったら、カニとしてこのコーナーに登場させる事は困難だったかもしれません(笑)。で、更に良く見るとど真ん中に本当に・(点)のような小さな目も写っているんですよ〜この写真! 凄いでしょう!! ここまで見分けられたら貴方は生態観察上級者です。どこに目が有るかよ〜く探してみて下さいね。私も今までのダイビング人生の中でこの個体が2個体目。本当になかなか居ない超レアなカニでした。そんな珍しいカニをここまでバッチリ写して頂いて本当に有り難うございました。しばらく居着いてくれるかもしれませんから、是非また見に行きましょうね。もしまた見つける事が出来たら、いろんな角度から撮って記念に残しましょう! 次回は、カニ捜索ダイブと言う事で宜しくお願い致しま〜す。

ミアミラウミウシ 撮影者 中山 知子 様

 撮影地 八幡野 砂場方面 水深12m 撮影日 2012年4月22日

コメント この日は、生憎低気圧と前線が通過する日で、朝から海況が良く有りませんでした。さらに、日中潮がひくパターンで更にで入りが大変になりそう。また途中で潜水禁止と言う事も考えられたので、残念ながら朝の時点で、八幡野でのダイビングを決断した日でした。八幡野は丁度この日の風のかげに入り、大荒れと言った海では有りませんでした。浅いところに少し揺れが有リで入りはちょっと大変な感じ。やや深い所で写真を撮るには問題ないコンディションでした。この時は、岩場から砂場へ移動する途中丁度砂場と岩場の境目付近の大きな岩にこのウミウシが付いていました。どうもこの岩に住み着いているらしく前回来た時も見た個体でした。しかし、前回は透明度悪く海況も揺れが大きく最悪のコンディションで写真どころでは有りませんでしたから、この日は、良い条件での撮影でした。岩にくっついているウミウシをそのまま撮影するのですが、中山さんの三連マクロで取ると全身は大きすぎて画角に治まらないので、あえて正面からアップで撮ってくれました。結構難しい位置からの撮影でしたが落ち着いてじっくり撮影してくれたお陰で両方の触角にピントばっちりにに撮ってくれました。しかしこの雰囲気どこかで見た記憶が有ります。そう、以前住んでいた私の実家の壁に飾ってあった「般若のお面」もっとにてるのは水墨画なんかで出てくる「龍の顔」触角の付け根付近が目、その下の方が鼻、周辺のひだひだがヒゲのように見えるので、龍の方がピンと来るかもしれませね。勝手に想像して勝手に思っているだけなので皆さんにどう見えるかは解りませんが、そんな事も考えながら中山さんの写真見てみて下さいね。それにしても、自然界に生きている生き物の色とは思えない凄い発色の色ばかりで、いつ見てもビックリしてしまいます。中山さんビビットなカラーのウミウシ写真有り難うございました〜。次回は違う被写体の方が良いでしょうか?いろいろ頑張って探しますので、必要な時はリクエストして下さいね〜。それでは、次回作も期待しておりま〜す1

(ちなみにこの写真、縦位置ではなく横位置で撮影された物なのでそのまま掲載させて頂きました。)

オオアリモウミウシ 撮影者 A 様

撮影地 I.O.P. 1の根南側 水深15m 撮影日 2012年4月29日

コメント この日は、久しぶりだったAさん。1本目を2の根で遠出し、2本目を砂場、最後を1.5番方面へと3本潜ったダイビングでした。タマゴバロニアに入った個体を探していると、結構沢山見つける事が出来ました。そこで、「調査?」「研究?」と銘打って(って、水中で言った訳ではなく上がってからこじつけたのですが。)各自それぞれ見つけた個体をのんびり観察、撮影したのでした。いつもはカプセルの中に入っていたなかなか見れないウミウシですが、この写真ではしっかり全身が写っていてウミウシの姿が良く分かります。じっくり見ると「目」まで見えてました。図鑑で見るオオアリモウミウシとちょっと違う所もありますが、今の所は個体差と言う事にしています。もし詳しく解る方いらっしゃったら教えて下さいね。それにしても、いつもウミウシは派手な写真が多いのですが、本体のシックな色彩に合っているバックの雰囲気もバッチリですね。明るすぎず暗すぎずのストロボワークも素晴らしい!ますます、愛機の性能を引き出して、腕を上げておりますな〜。久しぶりとは思えない素晴らしい写真有り難うございました。これでかなり小さい物まで写せる事がわかりましたので、今後は超〜マクロもお呼びします。宜しくお願いしますぞ〜!

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このコーナーの写真の著作権は撮影者本人にあります。写真の無断転写、使用はご遠慮願います。

写真のコメントの参考文献は日本産魚類大図鑑(東海大学出版会)、日本産魚類生態大図鑑(東海大学出版会)、日本産魚類検索(東海大学出版会)、IOP DIVING NEWS(伊豆海洋アカデミー)、日本の海水魚(山と渓谷社)、海洋生物(東海大学出版会)、相模湾産後鰓類(岩波書店)、海辺の生き物(山と渓谷社)、ウミウシガイドブック沖縄ケラマ編/伊豆半島編(TBSブリタニカ)などを参考にしております。

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